らいおんぶろぐ

らいおんぶろぐ

『あったらいいな!』を構築中。

小池一夫『自分のせいだと思わない。』おすすめの本です【名言】

f:id:lionblog1:20201229204033j:plain
こんにちは!らいおんです。

突然ですが、人間関係に疲れていませんか?そんな方に、読んで欲しい本があります。


この本には、人間関係におけるヒントがたくさん詰まってますので、是非参考にしてみて下さい。

書籍紹介(書籍名・著者名・出版日・総ページ数・目次)

自分のせいだと思わない。小池一夫の人間関係に執着しない233の言葉

著者 小池一夫  出版日 2019年9月11日 ページ数 255P

目次 第1章 人にやさしく、強気で生きる(自分のせいではない。誰のせいでもない)
第2章 縁の切り方、紡ぎ方(『縁があったら、また会おう』ぐらいがちょうどいい)
第3章 自信はお守り(自分を支える『何か』を持つ)
第4章 悪意から心を守る(嫌なこと、嫌な人に集中しない)
第5章 怒りを手放す(感情を相手に支配されないように)
第6章 言葉を大切に(難しく言わなくても大丈夫)
第7章 生きることは繋がること(『頼れる人』と『帰る場所』)
エピローグ 最愛の人
あとがきに代えて

著者プロフィール 小池一夫氏の経歴について

小池一夫 1936年秋田県生まれ。漫画原作者、作家、脚本家、作詞家。代表的な漫画原作作品に『子連れ狼』『御用牙』などがあります。


2010年3月、当時73歳から始めたツイッターは、2019年8月時点でフォロワー数は90万人を超えました。


読者をやさしく肯定し進むべき道に導いてくれる、人生の本質を突くメッセージを亡くなる直前までつぶやき続けました。


2019年4月17日に逝去、享年82歳。

当書のオススメポイント!! 読みやすさが秀逸

本書『自分のせいだと思わない。』は、小池一夫さんのツイッターをもとにしたメッセージ集です。


形式としては、メッセージに解説がついてます。メッセージ自体は、簡潔で短いので読みやすいです。


しかし、豊富な人生経験から紡ぎだされた言葉は、全てを包み込み柔らかく優しいメッセージで読者を導いてくれます。


人間関係に疲れた方の心に栄養を与えてくれます。何度も読み返す価値あり。人生の、傍らにおいておきたい1冊です。

この本を読むと肩の力が抜けるというか、もっと楽に生きていいんだと感じることが出来ました。「こういう考え方があるのか!」と思うところがたくさんあり、考え方次第で感情を上手にコントロール出来るのだと改めて感じました。

一部紹介 自分のせいだと思わない(1P)/『縁があったら、また会おう』ぐらいでいい(72P)


自分のせいだと思わない(1P)

『誰のせいでもない』人との関わりで、何か嫌なことがあった時、自分のせいか、
他人のせいかの二択ではなく、『誰のせいでもない』こともあると
新たな選択肢をつくって 上手にあきらめることも必要。
人生をいきやすくするコツ。実際に、そういうことはたくさんある。


『縁があったら、また会おう』ぐらいでいい(72P)

『自分から去っていった人』に執着しない。
原因は自分かもしれないし、去っていった人かもしれない。
もしかしたら、原因さえなくて、なんとなくかもしれないね。
人ではなく、そういう場所もたくさんある。
人間は、人にも、場所にも、物にも飽きてしまうことがある。
『縁があったら、また会おう』ぐらいでいいね。

小池一夫『自分のせいだと思わない。』おすすめの本です【名言】 まとめ

この本は基本的に短い文章で構成されてますので、ちょっとした合間で読み終えることが出来ます。


ひとつひとつのメッセージのシチュエーションが、わりと細かいというか「こういう状況って実際にあるな」と思えるシチュエーションで、そこに的確なアドバイスが添えられているので、本当にいきた助言として受け入れられます。


全てのメッセージが、強い言い回しではなく上から目線でもない、語りかけるような優しい表現なので、スーッと心の中に入ってきます。人間関係に疲れた人に、是非オススメです!


【こんな記事も書いてます】
lionblog1.hatenablog.com